Kevin Schwantz suzuki School: schwantzschool.com
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1988年〜1995年の世界GPシーンで大活躍したケビン・シュワンツと仲間たちが、スズキの竜洋コースにやってきました。

レーサー養成のためではなくストリートを安全に走るため、元世界王者のマシンコントロールを身につける2日間。
クリステル・チアリさんら30人の生徒たちは、一体どんな指導を受けたのでしょうか!
Kevin Schwantz

「日本では初開催となったKSSSですが、皆さんと一緒に楽しく過ごすことができました。これまでアメリカ、フランス、ドイツで述べ1,500人の生徒たちを教えてきましたが、今回は本当に楽しかったとスタッフ一同喜んでいます。皆さん熱心で質問も多く投げかけてくれましたからね。

私は今もスズキと良い関係を続けており、AMAスーパーバイクやMotoGPのチームとも親しいです。このKSSSを日本で開催したのも、GSX-R750発表会の際に私から持ちかけたもの。かつては(鈴鹿GPが春先開催だったため)日本は寒くてイヤだという印象があったのですが(笑)、いまは日本にいると楽しく思います。是非また来たいですね!」


日本初開催となったKSSSは、アメリカからのインストラクター陣に加えて水谷 勝、辻本 聡の両氏をゲストとして開催。約100人もの方からご応募いただきましたが、密度の濃い指導を受けていただくため30人に絞らせていただきました。

まず皆さんには街乗り中心の“STREET”と、スポーツ志向の“ADVANCE”という2クラスに分かれていただきました。講習内容は基本的に同じなのですが、走行のペースやアドバイスの内容が異なってきます。

ちなみにクリスさんはSTREETをチョイス。JAJA-CUPにも出場しているのに!?
「はい! 体重移動を基礎から学びたいと思って」
なるほど。講習は2クラスが代わる代わるに実技(テストコース走行)と座学を繰り返す展開。

また、1日目の午後には高速道路の通行規制緩和に向けて2人乗り講座を、2日目の午後にはケビンと一緒にコースを歩きながらライディング解説がありました。きちんと決められたコースを落ち着いて走り込むというのは、教習所を卒業して以来だという方が多いのではないでしょうか。

Kevin Schwantz
ケビン・シュワンツはじめKSSSスタッフ。バイク歴豊富なインストラクター陣は本気で走ると驚異的に速い!のですが、指導中はバックミラーで確認しながら受講生一人一人に合ったペースを保っていました。

Kevin Schwantz
来年より高速道路を2人乗りで走行できるようになりますが、「同乗者とのコミュニケーションが大事」「総重量が増すことに注意」という説明がありました。
お手本は水谷、辻本の両氏。

「自分が通りたいラインを、安全な角度で走る。街乗りにもそのまま応用できる技術です」
ゲストインストラクターを務めた辻本氏は語ります。身体をリラックスさせて、思い描いたイメージ通りに走ることが安全につながる。これがKSSSの基本なのです。

次のページでは具体的な講習内容をご紹介しましょう。

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