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GT380エンジン不調
2019/11/21更新
[その他の情報]
お客さんが、遠方より最近購入したらしいGT380ですが、エンジン不調なので、なんとかみてくれということで入庫。車検は今年5月に初年度登録になっていた!とりあえずエンジンは始動すると聞いていたし、少し走ったみたようだ。外観の状態は年式からみるとかなりいいように見える。キックを踏むとエンジンがかかった、しかし右側のプラグが死んでいた事もあり絶不調、プラグを交換してエンジンを再度始動、たしかに吹けが重たるい事など確認してエンジンを吹かしているうちに、今度はヒューズが切れてエンスト。さきゆきに若干の不安を感じつつ作業を進行。15Aの管ヒューズが付いていたが、15Aでは低すぎなので、近くのマイ倉庫のコメリに直行。30Aに交換。再始動してエンジン吹かしてみるがまともに吹けない、かなり燃調が濃いようだ。始動後もマフラー各部から生ガスっぽいタールがだらだら。
   やはりキャブレターを点検しなければないようで、車体からキャブレターをはずして、フロートチャンバーを開けてみた。汚れなどはほとんど見受けられなかった。誰かがオーバーホールをした後なのかもしれない。こいう時はかえって警戒してしまう。前の人がいくら頑張っても直らない残念な車両だとか、いらない小細工などしているとか、ついついネガに考えてしまう。何分この車両の過去のことなどわからないので先が読めない。
  とりあえず定番のオーバーフローとか、燃料コックの不良とかを点検してみる、が、驚いた事にどちらも正常!40年以上前の車両なのになんてことだ。悪いところが見当たらないほどよけい、警戒せざるをえない状態だ。
   ひとつだけ期待できたのが、メインジェット、スロージェットが古いままのが付いていたので、調子の善し悪しに影響を与えているかもしれないという推理ができるので、そのせんでやるしかない。幸い苦戦するかもしれないと思っていた、スロージェットはあっさりはずれた(やはり最近誰かが分解したのかも)。当時の品番、データなど店には無いし、現物のジェットの形、番数を確認して、現在入手できるジェット類のパーツを調べてみたら、幸いスロージェットはぴったしのが見つかったし、メインジェットは外形は小さいが、口径は同じようなのが見つかったので、それを代用して組みつけた。
   その他キャブレター各部を点検して、他に異常は見当たらないし、見えるというものでもない。半分の自信のまま、車体になんとかキャブを組みつけてエンジンを始動してみた。
  なんという事でしょう!空吹かし時点で明らかに調子がいい。小気味いい音がマフラーから出ている。試運転して見るが、なにぶん乗った事のないバイクなので、正解はわからないが、おそらく完調に近いのではと思った。なによりスムーズでかつ低速も思ったよりあるし、高回転域ものびる(今のバイクのような力はないが)。2サイクルなのに快適で楽しい、人気の理由を垣間見た気がする。
  今回はドツボにはまらなく、基本形で修理が終わらせれて助かりました。疑問なのは、なぜ前に修理した人はジェットを交換しなかったのか?とか、試運転はしないのかとか、又はもともと、調子は関係ないものとしているのか・・。

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