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ステンレスボルトに御用心!
2012/11/06更新
[その他の情報]
ファッション性と強度アップのため、車両についているボルトを
市販のステンレスボルトに交換する方々、ご注意ください。

特にエンジン関係に使用の際は、細心の注意をお願いします。
 
 
ステンレスは硬く強度がありますが、アルミと相性が悪いのです。
 
これはステンレスとアルミにある電位差のため。
 
 
 
簡単に説明すると
ステンレスは異種金属と接すると電蝕を起こす=錆が発生する
ためです。
 
※ステンレスの流しに空き缶やヘヤピンをおくと極端に錆びるのは
このせいである。⇒wikiより抜粋
 
 
また、ステンレスボルトとアルミでは熱膨張の違いや取り付け・
取り外す際に摩擦抵抗が生じ、喰い付いてネジ山にカジリつき
柔らかいアルミが削られ、最悪ネジ山を舐めて⇒ネジ山脱落
にも繋がります。
 
 
 
エンジンの純正ボルト、特にシリンダーなど腰上にステンレスボルト
ではなく鉄製ボルトを使用するのは、粘りと十分な強度があり

電位差が低く、アルミと相性が良いためです。
《※↓クロモリ鋼含む》

さらに強度の必要なシリンダーヘッドボルトなどには、
黒い特殊ボルト(高張力クロモリ鋼)が使用されます。
 
 
ファッションで選ぶならば、他社部品を含め、純正メッキボルトを
パーツリストで長さを測り、購入するのが良いと思います。
 
 
さらに!
ホームセンターなど入手し易い安価なボルトは加工精度が悪く、新しいモノでも
ナットが回らなかったり、引っ掛かりが生じているものが多く見受けられます。
 
  
 
写真はシリンダーヘッドカバーボルトをホームセンター購入のステンレスボルトに交換
ネジ穴がカジり付きバカになり、ついにはネジが締まらなくなった車両修理です。
 
シリンダーヘッドを取り外し、ネジ山修正のヘリサート加工を施しています。
錆びた10数個のボルト交換のためステンを用い、5万円近くの出費になりました。  
 
 
 
 
 
ただ、どうしてもステンレスボルトの鈍い輝きが良いという方は、
 
(1)使用前に必ずボルトねじ山をダイスで修正
(2)ボルトを締めつける際にはネジ山かじり付き防止グリスを塗布。
(3)規定トルクを順守
 
 
それでも整備で部品取り外しの際、ネジ山がイカレてしまっても、当方では一切責任を持ちません。
 
 
 
 
 
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